独立行政法人国立女性教育会館の
平成28年度における業務の実績に関する評価
平成29年8月
1
様式1-1-1
中期目標管理法人
年度評価
評価の概要
1.評価対象に関する事項
法人名
独立行政法人国立女性教育会館
評価対象事業年
度
年度評価
平成 28 年度(第 4 期)
中期目標期間
平成 28~32 年度
2.評価の実施者に関する事項
主務大臣
文部科学大臣
法人所管部局
生涯学習政策局
担当課、責任者
男女共同参画学習課、中野理美
評価点検部局
大臣官房
担当課、責任者
政策課、岡村直子
3.評価の実施に関する事項
・平成 29 年7月 21 日
独立行政法人国立女性教育会館の評価等に関する有識者会議において意見を聴取。
・平成 29 年4月~7月
会館職員と定期的に意見交換会を実施し、役員や職員から事業の進捗状況や課題、今後の方向性等についてヒアリングを行った。
・会館の主催事業等が実施される際に会館の研修施設や情報センター等の施設や事業の取組を視察し、会館の取組についての現状把握を行った。
4.その他評価に関する重要事項
特になし。
5.独立行政法人国立女性教育会館の評価等に関する有識者会議
委員名簿
植草
茂樹(公認会計士)
黒瀬
友佳子(帝人株式会社CSR・信頼性保証部企業倫理・コンプライアンスグループ長)
萩原
なつ子(立教大学社会学部教授、NPO 法人日本 NPO センター副代表理事)
2
様式1-1-2
中期目標管理法人
年度評価
総合評定
1.全体の評定
評定
※
(S、A、B、C、
D)
B
(参考)本中期目標期間における過年度の総合評定の状況
28年度
29年度
30年度
31年度
32年度
B
評定に至った理由
法人全体の評価に示す通り、全体として中期計画及び年度計画に定められた通り、概ね着実に業務が実施されたと認められるため。
2.法人全体に対する評価
法人全体の評価
男女共同参画社会の実現に向けた人材育成・研修、調査研究、広報・情報発信、国際貢献の業務を効果的に実施した。特に、男女共同参画推進フォーラムなどの女性活躍推進
のためのリーダー育成に係る研修や、女性関連施設相談員研修、大学等における男女共同参画推進セミナーにおいて、研修効果の分析や研修内容の改善により、影響評価(研修
の内容がその後の取組に役立っているかについて肯定的な回答を得る)の高い成果が得られた。また、e
ラーニングによる教育・学習支援の推進において、オンデマンドによる
研修発信や、e ラーニング講座の1年前倒しの作成など、目標を上回る高い実績を挙げた。
人件費・管理費等の適正化については、業務経費効率化率がホームページのリニューアルといった短期間に相当の経費を要する業務を行ったことから目標の達成に至らなか
ったものの、一般管理費効率化については 120%を上回る実績を挙げている。
以上、特に重大な業務運営上の課題は検出されておらず、全体として概ね順調な組織運営が行われていると評価する。
全体の評定を行う上で
特に考慮すべき事項
特に全体の評価に影響を与える事項はなかった。
3.項目別評価における主要な課題、改善事項など
項目別評定で指摘した
課題、改善事項
人件費・管理費等の適正化における業務経費効率化については未達成。適宜経費の点検を行い、計画的な経費の執行が求められる。
(P43(Ⅱ-2)参照)
施設全体利用率の向上のため、課題のある宿泊施設利用率について、PFI事業者と更なる協力体制のもとサービス水準向上や広報活動に努めること。
(P56(Ⅳ-5)参照)
その他改善事項
特になし。
主務大臣による改善命
令を検討すべき事項
特になし。
4.その他事項
監事等からの意見
平成 29 年 7 月 21 日に独立行政法人国立女性教育会館の評価等に関する有識者会議において監事と意見交換を行った結果、特に意見なし。
その他特記事項
特になし。
3
様式1-1-3
中期目標管理法人
年度評価
項目別評定総括表
中期目標(中期計画)
年度評価
項目別
調書№
備考
中期目標(中期計画)
年度評価
項目別
調書№
備考
28
年度
29
年度
30
年度
31
年度
32
年度
Ⅰ
国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項
5
横断的に取り組む事項
B
Ⅰ-5
(1)
国内外の関係機関との連携強
化、ネットワークの構築
―
Ⅰ-5
(2)e ラーニングによる教育・学
習支援の推進
―
Ⅰ-5
Ⅱ
業務運営の効率化に関する事項
1
組織体制の見直し
B
Ⅱ-1
2
人件費・管理費等の適正化
C
Ⅱ-2
3
取引関係の適正化
B
Ⅱ-3
4
間接業務等の共同実施
B
Ⅱ-4
5
業務改革の取組の徹底
B
Ⅱ-5
6
予算執行の効率化
B
Ⅱ-6
Ⅲ
財務内容の改善に関する事項
1
自己収入の拡大
B
Ⅲ-1
(1)PFI 事業による運営権対価等
の確保
―
Ⅲ-1
(2)外部資金の積極的導入
―
Ⅲ-1
Ⅳ
その他業務運営に関する重要事項
4
適切な法人運営体制の充実
B
Ⅳ-4
(1)内部統制の充実
―
Ⅳ-4
(2)組織・人事管理の適正化
―
Ⅳ-4
5
PFI 事業の適切な実施のための
監視・協力
C
Ⅳ-5
6
情報セキュリティ体制の充実
B
Ⅳ-6
7
長期的視野に立った施設
・
設備
の整備
B
Ⅳ-7
28
年度
29
年度
30
年度
31
年度
32
年度
Ⅰ
国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項
1
男女共同参画社会の実現に向けた
人材の育成・研修の実施
A○
Ⅰ-1
(1)女性活躍推進のためのリーダー
の育成
―
Ⅰ-1
(2)次代を担う女性人材の育成
―
Ⅰ-1
(3)困難な状況に置かれている女性
を支援するための人材の育成
―
Ⅰ-1
(4)教育分野における女性参画拡大
に向けた取組
―
Ⅰ-1
2
男女共同参画社会の実現に向けた
基盤整備のための調査研究の実施
B
Ⅰ-2
(1)男女共同参画統計に関する調査
研究
―
Ⅰ-2
(2)男女の初期キャリア形成と活躍
推進に関する調査研究
―
Ⅰ-2
(3)女性教員の活躍推進に関する調
査研究
―
Ⅰ-2
(4)e
ラーニングによる教育・学習
支援に関する調査研究
―
Ⅰ-2
3
男女共同参画推進のための広報・
情報発信
B
Ⅰ-3
(1)女性の活躍推進等に資する情報
の一元化・発信
―
Ⅰ-3
(2)男女共同参画等に関する歴史的
資料の収集・保存の推進
―
Ⅰ-3
(3)より多様な主体への積極的な広
報活動の充実・強化
―
Ⅰ-3
4
男女共同参画の推進に向けた国際
貢献
B
Ⅰ-4
(1)アジア地域における男女共同参
画推進のための人材育成
―
Ⅰ-4
4
※重要度を「高」と設定している項目については、各評語の横に「○」を付す。
難易度を「高」と設定している項目については、各評語に下線を引く。
※評定は、「文部科学省所管の独立行政法人の評価に関する基準」(平成27年6月30日文部科学大臣決定)に基づく。詳細は下記の通り。
S: 中期目標 管理法 人の 活動に よ り 、中期目標に おける 所期 の目 標を量 的及び 質的に 上 回る 顕著な 成果 が得ら れて い ると 認めら れる( 定量的 指標に おいて は 対中期 計画 値( 又は対 年度 計画 値) の 1 20%以上で 、かつ 質 的に 顕 著な 成 果が 得られて いる と 認めら れる 場合) 。 A: 中期目標 管理 法人 の活 動に よ り、中 期目標に おける 所期 の目 標を上 回る 成 果が得ら れて いる と 認めら れる( 定量 的 指標に おいて は対 中期 計画 値( 又は対 年度計 画値) の 120 %以上と する 。)。
B: 中期目標に お ける 所期 の目 標を達成 し て いる と 認められる ( 定量的 指標に お いて は対 中期 計画 値( 又は 対年 度計 画 値) の 100 %以上 120 %未満)。 C: 中期目標に お ける 所期 の目標を 下回 って おり、改善を 要する( 定量 的指 標に お いて は対 中期 計画 値( 又は 対年 度計 画 値) の 80 %以上 100 %未満)。
5
様式1-1-4-1
中期目標管理法人
年度評価
項目別評定調書(国民に対して提供するサービスその他業務の質の向上に関する事項)
1.当事務及び事業に関する基本情報
Ⅰ-1
男女共同参画社会の実現に向けた人材の育成・研修の実施
当該事業実施に
係る根拠
独立行政法人国立女性教育会館法第3条、第1
1条第2号
第 4 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 Ⅳ 推 進 体 制
の整備・強化
業 務 に 関 連 す る
政策・施策
政策目標1
生涯学習の実現
施策目標1-2
生涯を通じた学習機会の
拡大
関連する政策評価・
行政事業レビュー
事前分析表(平成 28 年度)1-2
行政事業レビューシート
0026
当該項目の重要度、
優先度、難易度
重要度:
「高」
(リーダーの育成は会館が設置されて以来、一貫して取り組んできた事業であり、十分にノウハウも蓄積されている。男女共同参画を推進するためには、企業や地方公
共団体、男女共同参画センター等の多様な分野における女性活躍や男女共同参画を推進するリーダーを育成し、その力量を形成・向上させることが効果的であるため。
)
2.主要な経年データ
①主要なアウトプット(アウトカム)情報
②主要なインプット情報(財務情報及び人員に関する情報)
指標等
達成目標
前 中 期 目 標
期 間 最 終 年
度値
28年度
29年度
30年度
31年度
32年度
28年度
29年度
30年度
31年度
32年度
参 加 者 の 内
容
評
価
①
【 地 域 に お
け る 男 女 共
同 参 画 推 進
リ ー ダ ー 研
修】
重要度
「高」
計画値
90 % 以 上 が +
評価
85%以上が
+評価
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
決算額(千円)
18,513 の
内数
の内数
の内数
の内数
の内数
実績値
-
98.5%
93.8%
- - - -4,957 の
内数
の内数
の内数
の内数
の内数
達成度
-
115.9%
104.2%
- - - -※上段は主催事業決算額、下段は受託事業決算額
計画値
45 % 以 上 が 高
い+評価
-
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
従事人員数
(人)
11
実績値
-
44.3%
43.0%
- - - -達成度
-
-
95.6%
- - - -参 加 者 の 内
容
評
価
②
【 学 習 オ ー
ガ ナ イ ザ ー
養 成 研 修 】
重要度
「高」
計画値
90 % 以 上 が +
評価
-
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
実績値
-
100.0%
96.3%
-
-
-
-
達成度
-
-
107.0%
-
-
-
-
計画値
45 % 以 上 が 高
い+評価
-
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
実績値
-
78.8%
77.8%
-
-
-
-
達成度
-
-
172.9%
-
-
-
-
参 加 者 の 内
容
評
価
③
【 企 業 を 成
長 に 導 く 女
性 活 躍 促 進
セミナー】
重要度
「高」
計画値
90 % 以 上 が +
評価
85%以上が
+評価
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
実績値
-
98.8%
93.8%
-
-
-
-
達成度
-
116.2%
104.2%
-
-
-
-
計画値
45%以上が高
い+評価
-
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
実績値
-
53.0%
43.3%
-
-
-
-
6
参 加 者 の 内
容
評
価
④
【 男 女 共 同
参 画 推 進 フ
ォ ー ラ ム 】
重要度
「高」
計画値
90 % 以 上 が +
評価
85%以上が
+評価
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
実績値
-
96.0%
92.3%
-
-
-
-
達成度
-
112.9%
102.6%
-
-
-
-
計画値
45%以上が高
い+評価
-
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
45%以上
実績値
-
46.2%
45.5%
-
-
-
-
達成度
-
-
101.1%
-
-
-
-
参 加 者 の 内
容
評
価
⑤
【 女 子 中 高
生
夏
の
学
校】
計画値
95 % 以 上 が +
評価
(満足度)
85%以上が
+評価
95%以上
95%以上
95%以上
95%以上
95%以上
実績値
-
99.1%
99.1%
-
-
-
-
達成度
-
116.6%
104.3%
-
-
-
-
計画値
80 % 以 上 が 高
い + 評 価 ( 満
足度)
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
82.1%
83.2%
-
-
-
-
達成度
-
-
104.0%
-
-
-
-
計画値
80%以上が+
評価(有用
度)
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
93.9%
95.1%
-
-
-
-
達成度
-
-
118.9%
-
-
-
-
参 加 者 の 内
容
評
価
⑥
【 女 子 大 学
生 キ ャ リ ア
形 成 セ ミ ナ
ー】
計画値
95 % 以 上 が +
評価
(満足度)
85%以上が
+評価
95%以上
95%以上
95%以上
95%以上
95%以上
実績値
-
100.0%
95.0%
-
-
-
-
達成度
-
117.6%
100.0%
-
-
-
-
計画値
80 % 以 上 が 高
い + 評 価 ( 満
足度)
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
81.0%
75.0%
-
-
-
-
達成度
-
-
93.8%
-
-
-
-
計画値
80 % 以 上 が +
評価
(有用度)
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
-
81.5%
-
-
-
-
達成度
-
-
101.9%
-
-
-
-
参 加 者 の 内
容
評
価
⑦
【 女 性 関 連
施 設 相 談 員
研修】
計画値
90 % 以 上 が +
評価
85%以上が
+評価
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
実績値
-
100.0%
100.0%
-
-
-
-
達成度
-
117.6%
111.1%
-
-
-
-
計画値
45 % 以 上 が 高
い+評価
7 注)予算額、決算額は支出額を記載。人件費については共通経費分を除き各業務に配賦した後の金額を記載
実績値
-
61.8%
64.1%
-
-
-
-
達成度
-
-
142.4%
-
-
-
-
参 加 者 の 内
容
評
価
⑧
【 大 学 等 に
お け る 男 女
共 同 参 画 推
進
セ
ミ
ナ
ー】
計画値
90%以上が+
評価
85%以上が
+評価
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
90%以上
実績値
-
94.1%
100.0%
-
-
-
-
達成度
-
110.7%
111.1%
-
-
-
-
計画値
40%以上が高
い+評価
-
40%以上
40%以上
40%以上
40%以上
40%以上
実績値
-
62.2%
56.1%
-
-
-
-
達成度
-
-
140.3%
-
-
-
-
研 修 効 果 の 普 及状況①【地域 に お け る 男 女 共
同 参 画 推 進 リ ー
ダー研修】 重要度「高」
計画値
80 % 以 上 が +
評価
80%以上が
+評価
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
99.2%
100.0%
-
-
-
-
達成度
-
124.0%
125.0%
-
-
-
-
研 修 効 果 の 普 及 状 況 ② 【学 習 オ ー ガ ナ イ ザー養成研修】 重要度「高」
計画値
80 % 以 上 が +
評価
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
-
今年度中
調査予定
-
-
-
-
達成度
-
-
-
-
-
-
-
研 修 効 果 の 普 及状況③【企業 を成長に導く女性
活躍促進セミナー】 重要度「高」
計画値
80%以上が+
評価
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
-
100.0%
-
-
-
-
達成度
-
-
125.0%
-
-
-
-
研 修 効 果 の 普 及 状 況 ④ 【 男 女 共 同 参 画 推 進フォーラム】 重要度「高」
計画値
80%以上が+
評価
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
95.9%
100.0%
-
-
-
-
達成度
-
-
125.0%
-
-
-
-
研 修 効 果 の 普 及 状 況 ⑦ 【 女 性 関 連 施 設 相 談員研修】
計画値
80 % 以 上 が +
評価
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
-
99.0%
-
-
-
-
達成度
-
-
123.8%
-
-
-
-
研 修 効 果 の 普 及状況⑧【大学 等における男女共
同参画推進セミナ
ー】
計画値
80 % 以 上 が +
評価
-
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
80%以上
実績値
-
-
100.0%
-
-
-
-
8
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
評定 A男 女 共 同 参 画 社
会 の 実 現 の た め に
は、社会のあらゆる
分 野 に お い て 女 性
の 活 躍 や 男 女 共 同
参 画 を 推 進 す る 人
材 を 育 成 す る こ と
が必要である。
このため、会館の
研修事業において、
従 来 か ら 対 象 と し
て き た 地 方 公 共 団
体 や 男 女 共 同 参 画
セ ン タ ー 等 の み な
らず、今まで蓄積し
た研修の企画・実施
に 必 要 な ノ ウ ハ ウ
や 人 的 ネ ッ ト ワ ー
クを生かし、引き続
き 大 学 を 始 め と し
た 教 育 機 関 や 企 業
等 の 多 様 な 分 野 に
対 応 し た 人 材 育 成
の た め の 研 修 を 充
実させる。
基 本 計 画 に 掲 げ
ら れ た 方 針 を 踏 ま
え 会 館 が 実 施 す る
べ き 研 修 を 整 理 し
て 策 定 し た 研 修 体
系(別紙1)に基づ
き、重点的に実施す
べき研修を「(1)女
性 活 躍 推 進 の た め
のリーダーの育
成」、「(2)次代を担
う女性人材の育
成」、「(3)困難な状
男 女 共 同 参 画 社
会 の 実 現 の た め に
は、社会のあらゆる
分 野 に お い て 女 性
の 活 躍 や 男 女 共 同
参 画 を 推 進 す る 人
材 を 育 成 す る こ と
が必要である。
このため、これま
で 蓄 積 し て き た 研
修の企画・実施に必
要 な ノ ウ ハ ウ や 人
的 ネ ッ ト ワ ー ク を
生かし、地方公共団
体、男女共同参画セ
ンター、女性団体、
さ ら に 大 学 を 始 め
と し た 教 育 機 関 や
企 業 等 の 多 様 な 分
野 に 対 応 し た 人 材
育 成 の た め の 研 修
を充実させる。
① 中 期 目 標 で 示 さ
れた研修体系(別添
1)に基づき、「(1)
女 性 活 躍 推 進 の た
め の リ ー ダ ー の 育
成」、「(2)次代を担
う女性人材の育
成」、「(3)困難な状
況 に 置 か れ て い る
女 性 を 支 援 す る た
めの人材の育成」及
び「(4)教育分野に
お け る 女 性 参 画 拡
大に向けた取組」の
分類に従い、研修を
中 期 目 標 期 間 中 に
<実績報告書等参照箇所>
平成 28 年度業務実績報告書
P1~17
中期目標期間中に地域(地方公共団体、男
女共同参画センター、女性団体等)向け研
修15件、企業向け研修5件、大学等教育
機関向け研修5件、学生向け研修10件、
分野横断的研修5件、合計40件実施する
中期計画を達成するため、平成28年度は
以下の研修を、実施した。
計 8 件
・地域(地方公共団体、男女共同参画セン
ター、女性団体等)向け研修 3 件
「 地 域に お ける 男 女共 同参 画 推進 リ ーダ
ー研修<女性関連施設、地方自治体、団体
>」
「学習オーガナイザー養成研修」
「女性関連施設相談員研修」
・企業向け研修:1 件
「 企 業を 成 長に 導 く女 性活 躍 促進 セ ミナ
ー」
・大学等教育機関向け研修:1 件
「 大 学等 に おけ る 男女 共同 参 画推 進 セミ
ナー」
・学生向け研修:2 件
「女子中高生夏の学校 2016~科学・技術・
人との出会い~」
「女子大学生キャリア形成セミナー」
・分野横断的研修:1 件
「男女共同参画推進フォーラム」
<自己評価書参照箇所>
平成 28 年度業務実績報告書
P1~17
<評定に至った理由>
評価すべき実績欄に示す通り、中期計
画及び年度計画に定められた以上の業務
9
況 に 置 か れ て い る
女 性 を 支 援 す る た
めの人材の育成」及
び「(4)教育分野に
お け る 女 性 参 画 拡
大に向けた取組」と
し、調査研究事業の
成 果 を 取 り 入 れ た
研 修 を 中 期 目 標 期
間中に 40 件以上実
施する(前中期目標
期間(平成 23 年度
~平成 27 年度の5
年間。以下「前中期
目標期間」という。)
実績 37 件)。また、
主 体 ご と の 研 修 実
施件数の目標値は、
中 期 計 画 で 設 定 す
る。さらに、e ラー
ニ ン グ の 活 用 に 関
す る プ ロ グ ラ ム 開
発の成果を踏まえ、
教育・学習支援を推
進する。
また、中期目標期
間中、喫緊に取り組
ま な け れ ば な ら な
い 政 策 的 課 題 が 生
じた場合には、適宜
追 加 し て 実 施 す る
こととする。
研 修 参 加 者 か ら
の フ ィ ー ド バ ッ ク
も踏まえ、適宜研修
内 容 の 見 直 し を 行
い、会館の機能を十
分 生 か し た 研 修 を
実施する。応募者数
が 定 員 を 下 回 る 研
修については、廃止
40 件以上実施する。
目標値 40 件の内訳
は、地域(地方公共
団体、男女共同参画
センター、女性団体
等)向け研修 15 件、
企 業 向 け 研 修 : 5
件、大学等教育機関
向け研修:5件、学
生向け研修:10 件、
分野横断的研修:5
件とする。
② 研 修 参 加 者 か ら
の フ ィ ー ド バ ッ ク
も踏まえ、適宜研修
内 容 の 見 直 し を 行
い、会館の機能を十
分 生 か し た 研 修 を
実施する。応募者数
が 定 員 を 下 回 る 研
修 に つ い て は 当 該
研修の廃止も含め、
研 修 課 題 及 び 実 施
方 法 の 見 直 し を 行
10
を 含 め て 研 修 課 題
及 び 実 施 方 法 を 見
直す。
下記(1)~(4)
の 項 目 ご と に 研 修
参 加 者 の 評 価 に つ
いて、数値目標を設
定することとする。
なお、新規の研修を
実施する場合には、
こ れ ま で の 実 績 等
も勘案した上で、適
切 な 評 価 指 標 を 年
度計画等で設定し、
研 修 参 加 者 か ら の
評 価 を 得 る こ と と
する。
また、研修効果の
普 及 状 況 を 的 確 に
把握するため、研修
実施後に、日々の業
務 に 役 立 っ て い る
かについて、研修の
人 数 や 性 格 に 応 じ
て フ ォ ロ ー ア ッ プ
調 査 又 は モ ニ タ ー
調査を行い、次回の
研 修 内 容 の 改 善 の
ために活用する。な
お、各研修の項目ご
との目標値は、中期
計画で設定する。
(1)女性活躍推進
の た め の リ ー ダ ー
の育成
基 本 計 画 で 強 調
されている「あらゆ
る 分 野 に お け る 女
性の活躍」のために
は、組織やリーダー
等 の 意 識 の 改 革 や
(1)女性活躍推進
の た め の リ ー ダ ー
の育成
① 地 方 公 共 団 体 や
男 女 共 同 参 画 セ ン
ター、女性団体等の
地 域 に お い て 女 性
の 活 躍 や 男 女 共 同
参 画 を 推 進 す る リ
(1)女性活躍推進
の た め の リ ー ダ ー
の育成
① 地 域 に お け る 男
女 共 同 参 画 推 進 リ
ー ダ ー 研修 < 女 性関
連 施 設 、 地 方 自 治
体、団体>
・地方公共団体や男
(1)女性活躍推進の
ためのリーダーの育成
<主な定量的指標>・
内容評価【90%以上の
研修参加者からの満足
の評価、45%以上から
の高い満足の評価を得
られたか】
①地域における男女共
<主要な業務実績>
① 地 域に お ける 男 女共 同参 画 推進 リ ーダ
ー研修<女性関連施設・地方自治体・団体
>
・テーマ:一人ひとりの女性が活躍できる
社 会 を目 指 して ~ 女性 活躍 推 進と 男 性中
心型労働慣行の変革~
・日時:平成28年5月25日(水)~27日
(金) 2 泊 3 日
<評定と根拠>
評定:B
① 地 域に お ける 男 女共 同参 画 推進 リ ーダ
ー研修<女性関連施設・地方自治体・団体
>
プ ロ グ ラ ム の 満 足度 に つい て 高 い 満 足
度の評価は年度目標の 45%にわずかに満
たないが、全体の満足度は年度目標 80%
を達成した。
(1)
<評価すべき実績>
ナショナルセンターとして女性活躍推
進のためのリーダーの育成のための研修
を継続的に実施しており、全ての研修に
おいて、参加者からの評価も高い。ま
た、フォローアップ調査では、120%
以上から研修内容がその後の取組に役立
11
女 性 活 躍 推 進 の た
め の リ ー ダ ー の ネ
ッ ト ワ ー ク の 構 築
等を通じて、政策・
方 針 決 定 過 程 へ の
女 性 の 参 画 を 促 進
し て い く こ と が 不
可欠である。
こ の た め 、 会 館
は、地方公共団体や
男 女 共 同 参 画 セ ン
タ ー 等 地 域 に お い
て 女 性 の 活 躍 や 男
女 共 同 参 画 を 推 進
するリーダー、企業
に お い て 女 性 の 活
躍 や ダ イ バ ー シ テ
ィ を 推 進 す る リ ー
ダー等を対象とし、
女 性 が 活 躍 で き る
組織の在り方、課題
把握、課題解決のた
めの取組の在り方、
男 性 の 育 児 参 画 支
援 な ど に つ い て 実
践 的 に 学 習 す る 機
会を提供する。
また、女性の活躍
の た め の 環 境 整 備
を推進するため、参
加 者 同 士 の ネ ッ ト
ワ ー ク の 構 築 を 促
進し、多様なリーダ
ー が 分 野 を 越 え て
横 断 的 に 情 報 交 換
を行い、課題を共有
し、解決策を探る機
会を提供する。
こ れ ら の 事 業 を
通じて、地方公共団
体 や 男 女 共 同 参 画
ーダー、企業におい
て 女 性 の 活 躍 や ダ
イ バ ー シ テ ィ を 推
進 す る リ ー ダ ー 等
を対象とし、女性が
活 躍 で き る 組 織 の
在り方、男性の育児
参 画 支 援 、 課 題 把
握、課題解決のため
の 取 組 の 在 り 方 な
ど に つ い て 研 修 を
実施する。
② 女 性 の 活 躍 の た
め の 環 境 整 備 を 推
進するため、参加者
同 士 の ネ ッ ト ワ ー
クの構築を促進し、
分 野 を 越 え て 横 断
的 に 情 報 交 換 を 行
い、課題を共有し、
解 決 策 を 探 る 研 修
を実施する。
③研修終了後、毎年
度 平 均 90 % 以 上 の
研 修 参 加 者 か ら の
満足の評価、45%以
上 か ら の 高 い 満 足
の評価を得る。
④ 研 修 効 果 を 的 確
に把握し、研修内容
の 改 善 を 行 う た め
フ ォ ロ ー ア ッ プ 調
査 ま た は モ ニ タ ー
調査を実施し、研修
内 容 が そ の 後 の 取
り 組 み に 役 立 っ て
い る か に つ い て 、
80 % 以 上 か ら の 肯
定的な回答を得る。
女 共 同 参 画 セ ン タ
ー、女性団体等、地
域 に お い て 女 性 の
活 躍 や 男 女 共 同 参
画 を 推 進 す る リ ー
ダー等を対象に、女
性 の 活 躍 推 進 や 男
性 中 心 型 労 働 慣 行
の 変 革 を 促 す た め
に 必 要 な 専 門 的 知
識、マネジメント能
力、ネットワーク力
を 養 う こ と を 目 的
として、実践的な研
修を実施する。
・研修終了後、90%
以 上 の 研 修 参 加 者
からの満足の評価、
45 % 以 上 か ら の 高
い 満 足 の 評 価 を 得
る。
・研修効果を的確に
把握し、研修内容の
改 善 を 行 う た め フ
ォ ロ ー ア ッ プ 調 査
を実施し、研修内容
が そ の 後 の 取 り 組
み に 役 立 っ て い る
かについて、80%以
上 か ら の 肯 定 的 な
回答を得る。
② 学 習 オ ー ガ ナ イ
ザー養成研修
・女性関連施設職員
など研修を企画・実
施 す る 立 場 に あ る
地 域 の リ ー ダ ー を
対象に、力量の形成
と 資 質 の 向 上 を 目
的として、喫緊の課
題、学習方法、評価
同参画推進リーダー研
修<女性関連施設、地方
自治体、団体>、②学習
オーガナイザー養成研
修、③企業を成長に導
く女性活躍促進セミナ
ー、④男女共同参画推
進フォーラム参加者ア
ンケート結果
・影響評価【80%以上
からの肯定的な回答を
得られたか】
フォローアップ調査又
はモニター調査
<評価の視点>
・研修の全国的な波及
のために研修参加者の
地域的なバランスの改
善だけでなく、参加者
同士がネットワークを
形成し、情報交換や取
組の促進を図ることが
できるような仕組みづ
くりが求められる。
・開発したプログラム
を関係機関と連携して
活用・普及し、ナショ
ナルセンターとして社
会的課題を解決するた
めの発信力を一層高め
ていくことが期待され
る。
・企業との連携でより
効果的な研修成果が期
待できるため、連携を
推 進 し て い た だ き た
い。
・会場:国立女性教育会館
・参加者:159 名(定員 120 名)
・参加者内容評価:満足度 93.8%(非常に
満足 43.0%、満足 50.8%)
・フォローアップ調査:有用度 100.0%
②学習オーガナイザー養成研修
・日時:平成 28 年 12 月 14 日(水)~16 日
(金) 2 泊 3 日
・参加者:30 名(定員 30 名)
・会場:国立女性教育会館
・参加者内容評価:満足度 96.3%(非常に
満足 77.8%、満足 18.5%)
・フォローアップ調査:研修 6 か月後をめ
どに調査予定
③ 企 業を 成 長に 導 く女 性活 躍 促進 セ ミナ
ー
・テーマ:多様な働き方が多様なキャリア
を創る
・日時:平成28年10月 18日(火)~19
日(水) 1 泊 2 日
・参加者:106 名(定員 80 名)
・会場:放送大学東京文京学習センター(1
日目)、国立女性教育会館(2 日目)
・参加者内容評価:満足度 93.8%(非常に
満足 43.3%、満足 50.5%)
・モニター調査:有用度 100.0%
④男女共同参画推進フォーラム
・日時:平成28年8月26日(金)~28日
(日) 2 泊 3 日
・参加者:1,084 名(定員 1,000 名)
・会場:国立女性教育会館
・参加者内容評価:
満足度 92.3%(とても満足した 45.5%、
満足した 46.8%)
・フォローアップ調査:有用度 100.0%
フォローアップ調査においては、100%
の有用度を得ており、研修成果を現場に持
ち帰り、実際に広く活用していることが伺
える。平成 27 年 12 月末に決定した第 4 次
男 女 共同 参 画基 本 計画 の重 点 理解 と 重要
課題である「男性中心型労働慣行の改革と
女性活躍推進」をテーマに据え、企業や研
究 者 、策 定 委員 な ど多 様な 講 師を 招 聘し
た。
②学習オーガナイザー養成研修
プログラムの満足度について、全体の満
足度は年度目標 90%を達成し高い満足度
の評価は目標値 45%を 120%以上達成し
た。
参加者からの満足度が高いことに加え、
過 去 の試 行 実施 段 階よ り毎 回 職員 を 派遣
している女性関連施設・団体もあることか
ら、この研修に対する社会的な期待及び認
知度も高まっていると判断できる。参加者
同士のネットワークづくりなど、研修成果
の ア ウト カ ムに つ いて は今 後 のフ ォ ロー
ア ッ プ調 査 によ り さら に明 ら かに す ると
ころであるが、本プログラムは適切なもの
であり、ねらいを十分に達成できていると
いえる。
③ 企 業を 成 長に 導 く女 性活 躍 促進 セ ミナ
ー
プ ロ グ ラ ム の 満 足度 に つい て 高 い 満 足
度の評価は年度目標の 45%にわずかに満
たないが、全体の満足度は年度目標 80%
を達成した。
モニター調査においては、100.0%の有
用度を得、年度目標 80%を 120%以上達成
した。
集客について、今回は応募倍率 147.5%
と定員を大きく上回った。平成25年度か
ら実施し、平成28年度で4回目となる本
セミナーの認知度や、女性活躍推進法の施
行 に より 内 容へ の ニー ズが 高 まっ た ため
と思われる。ホームページや企業に対する
一般的な広報に加え、これまでの参加者に
り、高い研修効果があった。さらに、「女
性活躍推進」「男性中心型労働慣行の変
革」「多様な働き方」といったテーマを加
えるなど、現代の課題やニーズに対応し
た研修を実施した。
<今後の課題・指摘事項>
新たな参加者層の開拓等広報を工夫
し、更なる成果の取組が期待される。
<有識者からの意見>
12
セ ン タ ー 及 び 企 業
等 に お け る リ ー ダ
ー を 育 成 す る こ と
で、地域や企業にお
け る 女 性 の 活 躍 を
推進する。
毎 年 度 平 均 90 %
以 上 の 研 修 参 加 者
からの満足の評価、
45 % 以 上 か ら の 高
い 満 足 の 評 価 を 得
る(前中期目標期間
実 績 : 満 足 の 評 価
94.2%、高い満足の
評価 45.1%)。
【重要度:高】
リ ー ダ ー の 育 成 は
会 館 が 設 置 さ れ て
以来、一貫して取り
組 ん で き た 事 業 で
あり、十分にノウハ
ウ も 蓄 積 さ れ て い
る。男女共同参画を
推進するためには、
企 業 や 地 方 公 共 団
体、男女共同参画セ
ン タ ー 等 の 多 様 な
分 野 に お け る 女 性
活 躍 や 男 女 共 同 参
画 を 推 進 す る リ ー
ダーを育成し、その
力量を形成・向上さ
せ る こ と が 効 果 的
であるため。
の 視 点 な ど 事 業 実
施 上 必 要 と さ れ る
知 見 を 身 に つ け る
た め の 研 修 を 実 施
する。
・研修終了後、90%
以 上 の 研 修 参 加 者
からの満足の評価、
45 % 以 上 か ら の 高
い 満 足 の 評 価 を 得
る。
・研修効果を的確に
把握し、研修内容の
改 善 を 行 う た め フ
ォ ロ ー ア ッ プ 調 査
を実施し、研修内容
が そ の 後 の 取 り 組
み に 役 立 っ て い る
かについて、80%以
上 か ら の 肯 定 的 な
回答を得る。
③ 企 業 を 成 長 に 導
く 女 性 活 躍 促 進 セ
ミナー
・企業の管理職、人
材育成推進者、チー
ム リ ー ダ ー を 対 象
に、長時間労働や転
勤 を 前 提 と す る 男
性 中 心 型 労 働 慣 行
の 見 直 し を は じ め
と す る 職 場 の 意 識
改革を目的として、
ダ イ バ ー シ テ ィ の
本 質 や 社 員 が そ の
能 力 を 最 大 限 に 発
揮 で き る 環 境 作 り
に つ い て 学 習 す る
研修を実施する。
・研修終了後、90%
以 上 の 研 修 参 加 者
電話やメールで案内を行うとともに、ダイ
バーシティ経営企業 100 選をはじめ、熱心
に取り組んでいる企業に対し、ピンポイン
トできめ細やかな広報を行った。さらに、
本セミナーの特徴である、男女共同参画の
視 点 を持 っ た内 容 とア クシ ョ ンラ ー ニン
グ に 特化 し た実 践 的グ ルー プ ワー ク をメ
イ ン にし た プロ グ ラム が評 価 され た 結果
と思われる。
毎年参加がみられる企業もあり、本セミ
ナーの有用度が伺われるなど、十分に狙い
を達成できたと思われる。
④男女共同参画推進フォーラム
プ ログ ラ ムの 満 足度 につ い て高 い 満足
度の評価、全体の満足度ともに年度目標を
達成した。
フ ォ ロ ー ア ッ プ 調 査 に お い て は 、
100.0 % の 有 用 度 を 得 、 年 度 目 標 80 % を
120%以上達成した。
また、28 年度から実施の第 4次男女共
同 参 画基 本 計画 に 即し たワ ー クシ ョ ップ
の募集も行い、シンポジウムの「男性視点
からの働き方改革」をとらえた企画は適時
性があり、高評価を得た。分野を越えての
情報共有や参加者同士の日頃の実践・情報
交換・ネットワークの構築の場としての機
能も果たし、本研修のねらいは十分達成す
ることができた。
<課題と対応>
① 地 域に お ける 男 女共 同参 画 推進 リ ーダ
ー研修<女性関連施設、地方自治体、団体
>
・ 女 性活 躍 推進 の ため のリ ー ダー の 育成
を目的として、引き続き男女共同参画の基
本 理 念を し っか り と学 習で き る場 と して
だけでなく、国内外の最新動向や喫緊の課
題に対する取組事例など、現場での課題解
決に資するプログラムを作っていく。
・ 参 加者 同 士の 情 報交 換や 交 流な ど ネッ
13
からの満足の評価、
45 % 以 上 か ら の 高
い 満 足 の 評 価 を 得
る。
・研修効果を的確に
把握し、研修内容の
改 善 を 行 う た め モ
ニ タ ー 調 査 を 実 施
し、研修内容がその
後 の 取 り 組 み に 役
立 っ て い る か に つ
いて、80%以上から
の 肯 定 的 な 回 答 を
得る。
④ 男 女 共 同 参 画 推
進フォーラム
・行政、大学、企業
等 の 担 当 者 及 び 女
性団体や NPO のリー
ダー等を対象に、課
題 の 共 有 と 課 題 解
決 の 方 策 に 協 働 し
て 取 り 組 む こ と を
目的として、分野を
越 え て 横 断 的 に 情
報を共有し、ネット
ワ ー ク の 構 築 を 行
う た め の 研 修 を 実
施する。
・研修終了後、90%
以 上 の 研 修 参 加 者
からの満足の評価、
45 % 以 上 か ら の 高
い 満 足 の 評 価 を 得
る。
・研修効果を的確に
把握し、研修内容の
改 善 を 行 う た め フ
ォ ロ ー ア ッ プ 調 査
を実施し、研修内容
が そ の 後 の 取 り 組
たな仕組みを工夫する。
・適時性も踏まえ、講演や府省説明につい
ては多様な講師を招聘、研修内容の幅を広
げ積極的に連携を図る。
②学習オーガナイザー養成研修
・今後、研修 6 か月後をめどに研修修了生
が 実 際に プ ログ ラ ムデ ザイ ン を活 用 し事
業を行ったのか、今後の事業で報告者や学
習 支 援者 と して 協 力可 能か ど うか を 尋ね
るフォローアップ調査を行う。調査の結果
に応じて、修了生が実際に企画・実施する
事業の視察やヒアリングなど、今後も年間
を通じて情報収集を行う。また 2 泊 3 日で
は盛り込めなかった内容については e ラ
ーニングで補うなどの手法も検討したい。
さらに今後は開発したプログラムの活用・
普及に向けて、ホームページ等において使
用教材を公開するなどの、成果の発信も進
める必要がある。
③ 企 業を 成 長に 導 く女 性活 躍 促進 セ ミナ
ー
・参加者は年々増加しているが、広報をこ
れまで行ってきたダイバーシティ 100 選
企業、ポジティブアクション認定企業にと
どまらず、えるぼし認定企業、イクボス宣
言企業等、他の認定企業に宛てて広報した
結果であり、今後も引き続き広報の努力を
続ける。
・アクションラーニングについては、参加
者から即効性があると大きな反響があり、
今後も丁寧な講義と、グループワーク体験
を提供できるようにする。質の高いグルー
プワークを提供する上で、会館職員による
ファシリテーションは不可欠であり、アク
ションラーニングコーチ(ファシリテータ
ー)研修を実施していく必要がある。
・講師の選定などさらに情報収集し、時宜
に見合った内容を検討していく。
④男女共同参画推進フォーラム
・分野横断的に課題を共有し、ネットワー
14
み に 役 立 っ て い る
かについて、80%以
上 か ら の 肯 定 的 な
回答を得る。
して実施する。
・ 男 女共 同 参画 推 進の 次世 代 リー ダ ーと
な る 学生 や 若手 研 究者 等の 参 加を 得 られ
るようアプローチを工夫し、同時に新規ワ
ー ク ショ ッ プ参 加 者の 開拓 な どへ も 引き
続き力を注いでいく。
(2)次代を担う女
性人材の育成
あ ら ゆ る 分 野 に
お け る 女 性 の 活 躍
を 推 進 す る た め に
は、将来指導的地位
へ 成 長 し て い く 人
材 の 層 を 厚 く す る
た め の 取 組 を 進 め
る こ と が 重 要 で あ
る。
女 性 の 活 躍 が 少
な い 分 野 で の 女 性
の活躍促進のため、
基 本 計 画 の 重 点 分
野「5 科学技術・学
術 分 野 に お け る 男
女共同参画の推進」
で 示 さ れ て い る 女
子 生 徒 の 理 工 系 進
路 選 択 支 援 事 業 を
実施する。
また、将来活躍し
う る 女 性 人 材 を 育
成するため、女子大
学生を対象として、
職業をもつ意義、経
済的自立の精神、社
会 や 組 織 の リ ー ダ
ー と な る 志 な ど を
伝 え る キ ャ リ ア 開
発研修を実施する。
こ れ ら の 事 業 を
通じて、女子学生・
生徒が、将来指導的
(2)次代を担う女
性人材の育成
① 女 性 の 活 躍 が 少
な い 理 工 系 分 野
で の 女 性 の 活 躍
促進のため、外部
資金を獲得し、女
子 生 徒 に 対 す る
当 該 分 野 へ の 進
路 選 択 を 支 援 す
る。
② 将 来 活 躍 し う る
女 性 人 材 を 育 成
するため、女子大
学 生 を 対 象 と し
て、職業をもつ意
義、経済的自立の
精神、社会や組織
の リ ー ダ ー と な
る 志 な ど を 伝 え
る キ ャ リ ア 開 発
研修を実施する。
③研修終了後、平均
95 % 以 上 の 研 修
参 加 者 か ら の 満
足の評価、80%以
上 か ら の 高 い 満
足の評価を得る。
④研修終了後、研修
内 容 が そ の 後 の
キ ャ リ ア 形 成 に
役 立 つ か に つ い
て 、 80% 以 上 か ら
の 肯 定 的 な 回 答
を得る。
(2)次代を担う女
性人材の育成
① 女 子 中 高 生 夏 の
学校 2016~科学・技
術・人との出会い~
・女子中高生を対象
に、研究者・技術者、
理 工 系 大 学 生 と の
交 流 や 実 験 実 習 を
通して、理系への関
心 を 深 め る こ と を
目的として、合宿形
式 の 体 験 型 プ ロ グ
ラムを実施する。ま
た、女子中高生の進
路 選 択 に 強 い 影 響
力をもつ保護者、教
員 を 対 象 と し た プ
ロ グ ラ ム も 併 せ て
実施する。
・研修終了後のアン
ケートで、95%以上
の 研 修 参 加 者 か ら
の満足の評価、80%
以 上 か ら の 高 い 満
足の評価を得る。
・研修終了後のアン
ケートで、研修内容
が そ の 後 の キ ャ リ
ア 形 成 に 役 立 つ か
に つ い て 、 80% 以 上
か ら の 肯 定 的 な 回
答を得る。
② 女 子 大 学 生 キ ャ
リア形成セミナー
(2)次代を担う女性
人材の育成
<主な定量的指標>
・内容評価(満足度)
< 参 加 者 の 95 % 以 上
か ら の 満 足 の 評 価 、
80%以上からの高い満
足の評価を得られたか
>
・内容評価(有用度)
<研修内容がその後の
キャリア形成に役立つ
かについて、80%以上か
らの肯定的な回答を得
られたか>
<その他の視点>
・開発したプログラム
を関係機関と連携して
活用・普及し、ナショ
ナルセンターとして社
会的課題を解決するた
めの発信力を一層高め
ていくことが期待され
る。
<主要な業務実績>
⑤女子中高生夏の学校 2016~科学・技術・
人との出会い~
・国立研究開発法人科学技術振興機構(J
ST)が行う「女子中高生理系進路選択
支援プログラム」の受託事業
・日時:平成 28 年 8 月 6 日(土)~8 日(月)
2 泊 3 日
・会場:国立女性教育会館
・参加者数:
女子中高生 115 名(定員 100 名)
保護者・教員 27 名(定員 50 名)
・参加者内容評価:
<女子中高生>
満 足 度 99.1 % ( 非 常 に 満 足 83.2 %
満足 15.9%)
有用度 95.1%
<保護者>
満足度 100.0%(非常に満足 86.7%満
足 13.3%)
有用度 98.4%
<教員>
満足度 100.0%(非常に満足 70.0%満
足 30.0%)
有用度 98.6%
⑥女子大学生キャリア形成セミナー
・テーマ:キャリアを考えることは、人生
を考えること
・日時:平成29年2月18日(土)~19日
(日) 1 泊 2 日
・会場:霞が関ナレッジスクエア(1 日目)、
国立女性教育会館(2 日目)
・参加者:35 名(定員 30 名)
・参加者内容評価:満足度 95.0%(非常に
<評定と根拠>
評定:B
①女子中高生夏の学校 2016~科学・技術・
人との出会い~
プログラムの満足度、高い満足度、有用
度 は 年度 目 標を 達 成し た。 本 事業 は 平成
17年度から開催し、平成28年度で 11回
目となる。参加者である女子中高生が理系
の大学に進み学生TAとなり、その経験を
基に学生企画委員として関わり、さらに女
性研究者・技術者や教員等になって企画委
員として企画、運営に参画していく、とい
っ た 活動 キ ャリ ア を上 げて い くつ な がり
が 生 まれ て おり 、 今後 もそ れ が期 待 でき
る。寄附金を募ることを検討する委員会も
設置され、将来的には JST の受託に頼らず
長 く 継続 で きる 事 業と して 確 立す る ため
の取組も検討が進められている。香川県か
ら も 同種 の 事業 を 実施 する 上 での 助 言を
求 め られ プ ログ ラ ム相 談に の って い ると
ころでもあり、女性のキャリア形成の視点
を も った 理 工系 女 子育 成プ ロ グラ ム のオ
ピ ニ オン リ ーダ ー とし ての 地 位を 確 立し
ている。
②女子大学生キャリア形成セミナー
プ ロ グ ラ ム の 高 い満 足 度に つ い て は 年
度目標にわずかに満たなかったが、満足度
は年度目標を達成した。
また、広報の仕方の検討や 1 日目を東京
会場に移したことなどにより、過去 3 年間
の課題であった定員の充足を平成28年度
は満たすことができた。平成 28 年 11 月に
は 青 森県 立 保健 大 学で この プ ログ ラ ムの
一 部 を活 用 した キ ャリ ア支 援 セミ ナ ーが
開催され、会館からはプログラム相談やコ
(2)
<評価すべき実績>
ナショナルセンターとして女性活躍推
進のための次代を担う人材の育成のため
の研修を継続的に実施しており、参加者
からの評価も高く、全ての研修におい
て、設定している目標値を達成した。
<今後の課題・指摘事項>
効果的なプログラム内容を工夫し、更
なる成果の取組が期待される。
<有識者からの意見>
・JST の受託事業については、継続して
実施できるよう努めていただきたい。
・セミナーの成果として、参加者数や満
足度だけでなく、参加者が本セミナーを
きっかけに実際にどのようなキャリアを
選択していったかなど追跡調査すること
で、具体的な成果・効果が得られるので
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地 位 を 目 指 そ う と
す る 姿 勢 や 自 分 自
身 の 進 路 を 主 体 的
に 選 択 し キ ャ リ ア
を 切 り 開 い て い く
力 の 育 成 を 支 援 す
る。
毎 年 度 平 均 95 %
以 上 の 研 修 参 加 者
からの満足の評価、
80 % 以 上 か ら の 高
い 満 足 の 評 価 を 得
る(4年間(平成 23
年度~平成 26年度
の4年間。以下「4
年 間 」 とい う 。) 実
績:満足の評価
99.1%、高い満足の
評価 85.9%)。
・女子大学生を対象
に、将来活躍しうる
女 性 人 材 の 育 成 を
目的として、職業を
もつ意義、経済的自
立の精神、社会や組
織 の リ ー ダ ー と な
る 志 な ど を 伝 え る
ことを目的として、
キ ャ リ ア 開 発 研 修
を実施する。
・研修終了後のアン
ケートで、95%以上
の 研 修 参 加 者 か ら
の満足の評価、80%
以 上 か ら の 高 い 満
足の評価を得る。
・研修終了後のアン
ケートで、研修内容
が そ の 後 の キ ャ リ
ア 形 成 に 役 立 つ か
に つ い て 、 80% 以 上
か ら の 肯 定 的 な 回
答を得る。
満足 75.0% 満足 20.0%)
有用度:81.5%
ーディネーターの派遣を行った。同大学で
は平成29年度も継続した事業の実施が決
定しており、事業の波及効果がみられる。
また北海道大学、中部大学のキャリア教育
担当から視察が来ており、さらなる広がり
が期待される。
<課題と対応>
①女子中高生夏の学校 2016~科学・技術・
人との出会い~
・JST からの受託事業経費については平成
30 年度以降の獲得が不明であるため、プ
ログラムを精査させつつ、事業費の確保に
ついて具体的に検討する必要がある。
・ 大 人数 の スタ ッ フが 関わ る 事業 運 営に
ついて、効果的な事務の進め方を更に工夫
していく。
②女子大学生キャリア形成セミナー
・引き続き広報の仕方などを工夫し、定員
獲得に向けて努めていく。
・人数が増えるに従い、時間的・人的な余
裕 も 必要 に なっ て くる ため 日 程や プ ログ
ラムの内容を精査し、会館ならではのプロ
グラム開発や検討を進めていきたい。
・将来的には、会館で実施しているセミナ
ーが、大学において実施されるような方向
へ向けていきたいと考える。
(3)困難な状況に
置 か れ て い る 女 性
を 支 援 す る た め の
人材の育成
基 本 計 画 は 「 安
全・安心な暮らしの
実現」を基本計画の
視 点 と し て 強 調 し
ている。このため、
女 性 に 対 す る 暴 力
等 の 困 難 な 状 況 に
置 か れ て い る 女 性
の 実 情 に 応 じ た き
め 細 や か な 支 援 を
(3)困難な状況に
置 か れ て い る 女 性
を 支 援 す る た め の
人材の育成
① 男 女 共 同 参 画 セ
ン タ ー 等 に お い
て 困 難 な 状 況 に
置 か れ て い る 女
性 を 支 援 す る 人
材を対象に、専門
的知識・技能の向
上 を 目 的 と し た
研修を実施する。
②研修終了後、毎年
(3)困難な状況に
置 か れ て い る 女 性
を 支 援 す る た め の
人材の育成
女 性 関 連 施 設 相 談
員研修
・男女共同参画セン
ター等において、ド
メ ス テ ィ ッ ク バ イ
オ レ ン ス や 貧 困 な
ど の 困 難 な 状 況 に
置 か れ て い る 女 性
を 支 援 す る 人 材 を
対 象 に 、 専 門 的 知
(3)困難な状況に置
かれている女性を支援
するための人材の育成
<主な定量的指標>
内容評価<90%以上の
研修参加者からの満足
の評価、45%以上から
の高い満足の評価を得
られたか>
・影響評価<研修内容
がその後の取り組みに
役立っているかについ
て、80%以上からの肯
定的な回答が得られた
<主要な業務実績>
⑦女性関連施設相談員研修
・日時:平成 28 年 6 月 22 日(水)~24 日
(金) 2 泊 3 日
・参加者数:105 名(定員 80 名)
・会場:国立女性教育会館
・参加者内容評価:満足度 100.0%(非常
に満足 64.1%、満足 35.9%)
参加者影響評価:有用度 99%
<評定と根拠>
評定:A
プログラムの満足度、高い満足度、フォ
ロ ー ア ッ プ 調 査 は と も に 、 年 度 目 標 を
120%以上達成した。
講師や先進事例の選定にあたって、女性
相 談 分野 に おけ る 第一 人者 に 登壇 を 依頼
し研修内容を充実させている。また、守秘
義務を伴う業務に就く相談員にとって、全
国 的 な規 模 で同 じ 立場 の者 同 士が 集 まり
共に学び語り合える本研修は、非常に貴重
な 情 報交 換 とネ ッ トワ ーク づ くり の 機会
である。
(3)
<評価すべき実績>
ナショナルセンターとして困難な状況
に置かれている女性を支援するための人
材育成研修を継続的に実施するととも
に、設定している目標値を大幅に上回っ
た。
<今後の課題・指摘事項>
相談内容の多様化・複雑化に対応する
ため、相談員のスキル向上のため、更な
る成果の取組が期待される。